
■生成AI
例えば日々のミーティング、ごく一般的な議事録を作成する上では、2026年現在のAI技術をもって許容範囲の出来栄えに仕上がると思います。
■小さなおこしやさん
一方、小さなおこしやさんが作成するのは、例を挙げるのならば分科会、サイトビジット、議会などといった正確性が必須となるもの、生涯において記録の保存が求められるものといった領域における議事録です。話者も多く、時には方言交じりもあれば、滑舌も含め十人十色な声がある背景の下、確実性を求められるものであり、AI議事録とはまた別なポジションにいると考えます。
■ちまたの声と実情
よく、SNSなどでは「議事録作成係なんて、もう引退だね」、「まだ議事録を自力でやっているの?それって、かなりまずい!」といった文面を目にします。ですが、実際に私が仕事を行う中では、研究開発に伴う機密情報を多く扱っているため、クライアントからは「AIツールの使用(AI文字起こし)は禁止」とのお触れ書きが回ってくる現状です。
中には、クライアントが会議音声を録音・録画する際に自動文字起こし機能を使い、たたき台を作ってくださり、そこから100%に作り上げるケースもあります。
しかし、私の携わる範疇においては、生成AIのクオリティーは0→1(ゼロイチ)程度のものであり、一般的に皆様の想像される「楽に100%」といった仕事のイメージとは異なります。
まだAIとの50:50のような協働までは遠く、
そもそもクライアントからの指示がない上で、私が勝手に判断をすることは許されません。
■想像する未来
ただ、この先2040年にもなれば、「AIとのすみ分けをしつつも協働」といった形も可能になるのではないかと思います。
その背景には、国レベルで許可する生成AIの確立が前提であるものの、未知なるサポート能力の可能性に大いに期待をしながら、現段階におけるAIとのすみ分けについて、小さなおこしやさんとしての見解をここに残します。
